切削加工

切削加工とは

切削工具を用いて材料を削り、
求める形状を作り出す加工方法

切削加工は鋳造や鍛造と比べて高い精度を得ることが可能です。また、金型などの準備がいらないため、初期投資が少なく済むことや、多品種少量生産に向いていることから、1個でも多量でも個数に比例した費用で製造することが可能です。

また、要求に応じて精度や表面の粗さの調整が自由にできることも大きな特長で、必要な箇所だけ精度を高め、他の箇所は粗く削るといったメリハリのある加工が可能です。

切削加工の技術

01

1/1000mm単位の
高い加工精度を実現

1/1000台の精度のような高精度の加工ができます。寸法精度だけでなく面粗度も用途に合わせて調整可能です。精度が高いので、別の部品との嵌合確認をする目的での製作もできます。

02

製品に合わせて治具
設計から製作まで可能

切削加工時に必要な治具の設計から製作、改良まで自社で完結できるので、様々な加工部品に短納期で対応致します。

03

丸いものや四角いものだけでなく
複雑な形状に対応

旋削、穴あけ、中ぐり、フライス削り、平削り、形削り、立削り、ブローチ削り、のこ引きなどの加工が可能なので、さまざまな形の加工に対応しています。

加工範囲

レース加工

材質銅合金・真鍮・鉄・アルミ・樹脂
最大サイズφ420mm
最大長さ700mm

フライス加工

材質銅合金・真鍮・鉄・アルミ・樹脂
最大サイズ650mm×410mm
最大高さ460mm

切削加工ができる設備

CNC旋盤
CNC複合旋盤